【書評】ゾーン「勝つ」相場心理学入門。適切な期待をもつことにした。

レビュー

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ど~も~けろけろライオンです。
今日はトーレードメンタル本のバイブルである「ゾーン」を久しぶりに読んだので
レビューを書きます。

この「ゾーン」はトレードメンタル系の本ですが、実は
人間心理学に基づく本で、人間の感情とか認知のメカニズムを知る上で
とてもためになります。

認知的不協和とかスコトーマの話です。
僕はこの本を読んで人間の自己都合期待の存在を知りました。

「自己都合期待」とは僕の造語ですが、これは
人は自分に都合のいい結果を期待する生き物だということです。


これを知ったおかげで、僕は以前より自分や他人を客観的にみつめることができるようになりました。


「あ~自分今自己都合で期待してる~」とか
「あの人自己都合フィルターで物事見てる。客観的でないな~」とか

自分や他人を「自己都合期待」のフィルターで見ると、
人間は主観的ないきものであることに気づきます。


この気付きを得ると、
妙なところで他人の認識の不自然さを悩まなくなるから
人間関係が楽になります。



ただゾーンは名著ですが、読みにくい!
ですのでまずはトレーダーが使うべき部分の簡単な要約です。
大事な部分の要約だけですので、あしからず。


トレーダーがやるべきことは、
優位性のある手法を
一貫して使い続けること。


ここでいう優位性とは勝率が敗率より高いという意味で、
要は勝率50%以上の手法を勝っても負けても一貫して
使い続けましょう。ってことです。


そして相場は不確実でランダムな世界なので、
確率思考が必要です。だから
確率思考を身に着けましょう。
以上要約です。



で、確率思考を身につける心構えとして


1.何事も起こりうる
2.利益をえるには次になにが起こるか知る必要がない
3.優位性を明確にする一定の可変要素において勝ち負けはランダムに分布する
4.優位性があるとは、あることが起きる可能性がもう一つの可能性より比較的高いことを示しているにすぎない
5.マーケットはどの瞬間も唯一である

という5つの信念を身につけるように書いてます。



わかりにくいので、僕なりに翻訳します。


1.何事も起こりうる→相場ではエントリーしたら利食いか建値か損切りかのどれかの結果になる(トレードルールがある場合)

2.利益を得るには次になにが起こるか知る必要がない→エントリーしたらどうなるか分からないから値動きを考える必要がない。

3.優位性を明確にする一定の可変要素において勝ち負けはランダムに分布する→エントリーの結果が損切りになるか建値になるか利食いになるかはランダムだ。

4.優位性があるとは、あることが起きる可能性がもう一つの可能性より比較的高いことを示しているにすぎない→トレードで全勝を期待するのは辞めましょう。

5.マーケットはどの瞬間も唯一である→前回のトレードが損切りなったとしても今回も損切りになるとは限らないのでルールに合致したらエントリーしましょう。



エントリーの結果は損切りか利食いか建値しかなく
そのどれかがランダムに結果としてでるのがトレードなので、
トレードルールに合致したらエントリーしていきたいと思います。

(僕は注文はIFdoneでやっているので、注文をいれたら
指値にかからないか損切りになるか建値になるか利食いになるかの4っつの結果がランダムに出るのが僕のトレードです)


ちなみにオーデイオブックもあります。

【追記】
今は2020年6月9日です。
最近twitterで1億7000万の損切りをされた
株のトレーダーさんの投稿をみました。

強制ロスカットの前に手動でロスカットされたようです。

ポジション方向はショートで4月から保有です。
多分ですが、コロナショックでかなり強い売り相場になったので
トレンド継続を期待してショートポジをたてたのだと思います。


トレンド継続を期待して結果としては底売のショートを持ち続けました。
その後、コロナ収束となり日経平均は暴騰。


金額的に損切りをするにできなくなり額まで含み損が膨れ上がり
切るにきれず
結果的に強制ロスカット寸前にまで
自分を追い込みました。


含み損が大きくなると損切りしようと思っても
なかなか切れません。


口座資金の50%とか吹っ飛ぶのって
嫌じゃないですか?

こうなると人は自分の期待にしがにつくようになります。
「いつか戻る」
「ファンダが〇〇だから」
「有名な〇〇さんがこう言っていたから」とか

自分のポジションに都合のいいことしか
考えられなくなる。

反対にポジションに都合の悪い情報は無視します。
期待に固執した心理状態です。


こうなると人はとことんまで行ってしまいます。
先述した株トレーダーさんみたいに強制ロスカットになるまで
ポジションを保有し続けます。


こうなる原因はなんだったのでしょうか?
シナリオを間違えたから?

相場は不確実だし、人間は未来予知はできません。
ですので相場の方向・シナリオを読み間違えるのは理由になりません。


では何が原因か?

僕が思うに原因は
1.含み損が小さいうちに損切りしなかったこと
2.自分のシナリオが実現するとか自分のポジションが結果的に
助かるといった自己都合の結果を期待し続けたことです。


原因1も2も
根っこには、自分にとって都合のいい結果がでるのを期待する
気持ちがあります。

「損切りしたくない。だって資金が減るのは嫌だから」
ちょとややこしいですが、損切りしない結果を期待している気持ちです。


誰だって損切りなんてしたくありません。
僕だってそうです。

でも相場は自分の思うようには動いてくれないんです。(動くときもありますが)
だって相場って他人の集まりですよ。
他人が自分の期待どおりに動いてくれるってないじゃないですか?
契約とかあれば別ですけど、相場と契約できませんよね?


だから、自分の思惑とちがう方向に相場が行ったら
損切りするのです。


「何事も起こりうる」と期待するのです。
自分の思惑どおりに相場が動くこともあるし、動かなくて
反対方向に動くこともあると期待するのです。


これが適切な期待だと思います。

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